最近、ノンシリコンシャンプーなどシリコンが入っていないヘアケア製品がよく見られますよね。
実は髪のトラブルを引き起こすのは、「シリコン」のせいだと言われています。
なんとそんな髪のトラブルを一気に解決できる、重曹でシリコンを除去する方法があるのだとか!
そこで今回は、重曹でシリコンを除去する「重曹シャンプー」の方法についてご紹介します。
そもそもシリコンってどんなもの?
シリコンとはシャンプーなどに含まれていて、成分表に「メチコン」と書かれている成分や、「シリカ」など書かれているものです。
これらシリコンは、髪に油のような膜を張って髪をコーティングし指通りをよくする働きがあります。
噂では、このシリコンのコーティング力が頭皮の毛穴を詰まらせ、頭皮のニオイの元になり、髪の毛をベタベタの油っぽい感触にしてしまったりすると言われているのです。
シリコンを除去する重曹シャンプーの方法!
シリコンを洗い流すには重曹でのシャンプーが一番!ベタつきを落とし、頭皮のニオイを解消してくれるようなんです♪
重曹シャンプーの用意するもの
- 重曹・・・大さじ1杯ほど
- お湯・・・洗面器1/2ほど
方法はとっても簡単で、まずは洗面器に重曹を溶かし、そのお湯で地肌をマッサージするようによく洗いその後お湯でよくすすぐだけ!
しかし、実はこのままだと髪がギシギシして痛む原因に・・・。
重曹はアルカリ性のため、髪がギシギシするので髪を本来の弱酸性に戻す必要があります。
そこでクエン酸でリンスをすることで、サラサラの髪に仕上げる事が出来るよう!
クエン酸リンスの用意するもの
- クエン酸・・・大さじ1杯ほど
- お湯・・・洗面器1/2ほど
クエン酸を洗面器のお湯に溶かし、髪の毛全体によくかけます。その後お湯でよくすすいでください。
パサつきが気になる場合は、毛先のみリンスやトリートメントをつけてもOKです!
重曹シャンプーの注意点
重曹は先ほどもお話しした通りアルカリ性です。
弱酸性の髪の毛には、重曹のみの使用ですと逆に髪が痛んで切れ毛などの原因になります。
アルカリ性を中和させる為にも、必ずクエン酸でリンスを忘れずにしてくださいね!
またパーマをしている髪は、重曹シャンプーをするとパーマがとれてしまう恐れがあるので注意してください。
まとめ
最近の報告では、シャンプーに含まれているシリコンは頭皮の毛穴を詰まらすことはないとの結果が出ているようですので、シリコンが一概に髪に悪影響とは言えないようです。
重曹シャンプーの方法を間違えてしまうと逆に髪へダメージを与えてしまうので、あくまでも自己責任でご自分の髪に合わないと思ったら、すぐに中止してみてはいかがでしょうか?
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