寒くなって空気が乾燥する時期になると起こる「静電気」。
突然来るあのビリッとする感じってイヤですよね・・・。
もちろん静電気は髪の毛にも起こっていて、静電気で顔にまとわりついてうっとうしかったり、逆に静電気のために髪が変に広がってしまって、どうしようもなくなることってありますよね?
そこで今回は、髪に優しくて簡単に手作りできる「静電気予防スプレー」の作り方についてご紹介したいと思います。
実は静電気は髪の大敵?ダメージヘアになる理由って?
「たかが髪の毛に静電気なんて、髪の毛が多少扱いにくくなるだけじゃないの?」なんて思っているあなた!
実は静電気は、髪の毛にはとっても危険なものなんです。
と言うのも、静電気のせいで髪の表面にあるキューティクルがはがれてしまう恐れがあるからなんです。
キューティクルは、髪の表面をうろこ状におおっていて、キューティクルが健康だと髪のつやの元になるだけでなく、髪の内部のタンパク質が正常に保つ役割を果たしています。
髪に静電気が起こると、キューティクルが無理矢理はがされる結果になり、髪のつやが失われるとともに、髪に内部のタンパク質も外部に流れ出やすくなります。
その結果、髪の毛が痛んで絡まりやすくなり、さらに髪の痛みがひどくなる悪循環スパイラルに陥ってしまう恐れもあるのです。
グリセリンを使った静電気スプレーの作り方!
グリセリンをご存知でしょうか?
グリセリンとは、保湿剤として植物油から生成されたアルコールの一種で、ドラッグストアで手に入れることが出来ますが、通販やアロマショップでも購入できます。
このグリセリンを使って、簡単に静電気スプレーを作っちゃいましょう。
材料
- グリセリン:5ml
- 精製水:100ml
- お好みで好きなアロマオイル:数滴
- スプレーボトル
作り方は、材料をすべてスプレーボトルに入れてよく混ぜるだけ!
静電気を感じる髪の毛はもちろん、衣服にも使えるのが嬉しいポイント♪
グリセリンは周囲から水分を引き込もうとする習性があり、そのため乾燥すると起こる静電気を予防できるという仕組み。
もちろん、お好きなアロマオイルを入れればいい香りでリフレッシュ効果も抜群です。
まとめ
いかがでしたか?
グリセリンは石油から合成されたものと、ヤシ油からつくられたものがありますが、なるべく自然の成分のものを使うのがいいですね!
静電気の季節になっても、「静電気予防スプレー」でケアしてトラブル知らずのつや髪キープを目指しましょう。
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