髪に静電気が溜まっていると、せっかくセットしても変に広がったり、逆に顔に張り付いたりでまとまらないですよね。
でも、朝のセットの仕方によっては、一日ヘアスタイルを維持することも十分に可能です。
どんな点に気を付ければ静電気が軽減できるのでしょう。
注意する点は2つ
静電気が起きるのは「髪の乾燥」と「摩擦」があるからです。
そのため、髪を乾燥させないこと、つまり保湿に力を入れることと、摩擦が起こらないように注意すればよいのです。
保湿
朝、髪をセットするときにはスタイリング剤を使いますよね。
髪に潤いを持たせるなら、オイル系など保湿に力を入れているスタイリング剤を選びましょう。
中には水で濡らしてという人もいると思いますが、水だと乾いたときに余計に乾燥してしまうこともあるため、おすすめはできません。
また、前日の夜のケアも重要です。
トリートメント、とくに洗い流さないタイプのものは髪の保湿には欠かせません。
せめて乾燥しやすい冬場だけでも、洗い流さないトリートメントで重点的に保湿したいですね。
また、基本的なことですが、髪はきちんと乾かしてから寝ること。濡れたまま寝ると、枕の摩擦などでキューティクルが剥がれて、髪内部の水分が抜けてしまいますよ。
摩擦
朝のブラッシングも、どんなブラシを使うかで大きく変わってきます。
摩擦を軽減するなら、断然「獣毛ブラシ」がオススメです。
とくに豚毛は静電気が起きにくいと言われているのでチェックしてみてくださいね。
獣毛にはもとから油分が含まれているので、髪にもほどよく油分が補われます。
また、「静電気防止ブラシ」や「マイナスイオンブラシ」なども良いですね。
静電気防止ブラシには、電気を通すアースがあって、それを手で触ることで体外に放電するような仕組みになっています。
ブラシで梳かすときはそのアース部分を必ず触るようにしてくださいね。
まとめ
髪の静電気は、朝のセットのときの保湿、それに摩擦の軽減によって対策することが可能です。
とくに使うブラシによって静電気はだいぶ変わってくるので、今まであまりブラシの種類を気にしていなかった人も、この機に見直してみてはいかがでしょう。
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