昔から「生理中は髪を洗わない方がいいよ」なんて言われているようですが、なぜそう言われているのでしょうか?
そうは言われても、毎日洗わないと臭いが気になったり痒くなったりするから洗ってしまいますよね。
仕事や学校に行っていると、周りの目も気になるし生理の期間ずっと洗わないなんて無理!って思っている人も多いと思います。
そこで今回は、なぜ生理中は髪を洗わない方が良いのか理由を知りどのように対策をしたらいいのか調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
生理中に髪を洗わない方がいい理由とは?
昔の人は、産後や生理中は髪を洗わない事がほとんどでした。
調べてみると、産後3ヶ月間お風呂にも入らなかったという説もあるほどです。
それでは、生理中に髪を洗わない方がいい理由を見ていきましょう。
ホルモンバランスの乱れ
女性の体は妊娠するために一か月のサイクルで身体をリセットしています。
そして、そのサイクルに合わせてホルモンのバランスも変わるのです。
特に女性ホルモンが多く分泌されている生理中は、髪全体に栄養がいかず髪が弱っていると考えられています。
これもホルモンバランスの乱れからくるので、生理中に髪がバサバサするという人が多いのもこの事です。
シャンプーの刺激で髪が抜けたりダメージを受けやすい
シャンプーは洗浄力が強く、弱っている髪にはとても負担が大きいのです。
そのため髪が抜けやすかったり、いつも以上にダメージを受けやすくなってしまうとも言われています。
臭いや汚れが気になる時の対処法とは
生理中は髪を洗わない方が良い理由を知っても、やはり臭いや汚れが気になりますよね。
見た目もベタベタしてしまうと不潔な感じがしてしまうし…。
という事で、少しの間髪を洗わなくても臭いを防いだり、汚れを落とす方法を見ていきましょう。
髪をすすぐだけでも汚れは落とすことができます
1週間となると長すぎてしまい痒みやベタつき臭いなどが目立ってしまいますが2・3日であればこの方法である程度臭いや汚れを防ぐことができます。
どうしても気になる時は低刺激のシャンプーを使いましょう
とにかく生理中の髪で気を付けて頂きたいのが頭皮への刺激です。
頭皮がとても刺激に弱い状態なので、よく汗をかく夏だったり風が強く砂埃がまう日などで髪を洗いたい時は刺激の少ないシャンプーに変える事をオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
生理中は髪に関わらず、体に負担をかけないように生活することで、生理中の辛い症状を和らげることができると言われています。
しかし、生理のたびに実際には仕事や学校を休むこともできないので、いつもよりも少し体を労わってあげるように心がける事が大切かも知れませんね。
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