酸性水、アルカリ水、イオン水など〇〇水という名称のものをよく目にしますよね。

体に良いとか肌に良いとか様々な効果を発揮してくれるようなのですが、髪の毛に対しても効果を発揮してくれるのでしょうか?

そこで今回は、酸性水とアルカリ水という二種類に注目して効果を調べてみたいと思います。

一体どんな効果が期待出来るのでしょうか?楽しみですね!

そもそも酸性水とアルカリ水ってどんな水?

これらは学校の理科の授業で聞こえてくるような単語に思えてしまいますが、実はヘアケアにはとても重要なことになんだとか!

実は髪の毛には、人によって酸性とアルカリ性に分かれていて、より正しいヘアケアをするには効果を知っておきたい所なのです。

酸性水の効果とは?

酸性水 髪 効果

酸性水のお湯で髪の毛を洗った場合、痛みやパサついている感じがなくなったり、髪がサラサラになるようなコンディショナーの効果もあるようです。

酸性という言葉を聞くと、なぜか体には良くないような気もしますが、体の表面は弱酸性なので、シャンプーやお湯自体が酸性であっても体に悪いということはありません。

アルカリ水の効果とは?

アルカリ水というのは、温泉などにも使われているところもあり、健康に良さそうな感じもしますよね。

しかしアルカリ水は、頭皮にとっては実は良いものでは無いんだとか…。

肌の汚れを落としてくれる効果がある一方で、髪の毛にアルカリ水は不向きのようですね。

どっちが良いのか?

結論としてはどちらも必要なものです。

極端に強いものでない限り、影響は無いようなのでそこまでアルカリ水を避けるようなことはする必要もありません。

またpHの数値によりアルカリ性なのか判断しますが、人間の頭皮は5~5.5程度の為、弱酸性です。

健康な髪の毛の数値も4.5~5程度と言われていて弱酸性!

そのため、この数値になるようにヘアケアをすれば良いということにもなりますよね。

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酸性が強ければ表面のキューティクルが引き締まり、逆にアルカリ性が強い時にはこのキューティクルが緩んでいます。

そのままアルカリ性が強ければ、ダメージが加わることによりツヤ、ハリなどを失ってしまい傷むことになります。

市販のものではアルカリのシャンプーも多く、そのようなものを使っている時には、トリートメントに酸性のものを選ぶなどして中和させてあげることが良さそうです。

まとめ

自分が使っているヘアケア用品がどちらの性質を持っているのかによって、新たに行うケアも考えることができますよね。

あまりにも酸性になっている時にはアルカリも必要なので、どちらも上手に使ってケアしていきたいと思います。

 

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