スキンケアの定番商品、ニベアの青缶。

リーズナブルなお値段なのに、高級クリームと成分がよく似ているということで様々な美容雑誌などで話題になっていますよね。

そんなニベアはヘアケアにも大活躍。

髪への使い方もたくさん紹介されていますが、本当に効果はあるのでしょうか?

ニベア青缶の髪への使い方

ヘアパック、ワックスやスタイリング剤として、ニベアの青缶は髪にも様々な使われ方をしています。

オーソドックスな方法としては、お風呂上りにタオルドライした髪に少量をつけてからドライヤーをかけるというもの。

サラサラ・つやつやに仕上がると話題です。

ほかにも冬場の静電気でパチパチする髪につけると、パサつきが抑えられてしっとりまとまってくれます。

髪だけでなく頭皮にもニベア青缶はよく使われています。

ニベア青缶を付けるようになってからフケが出なくなったとか、髪が伸びるのは早くなったとか・・・。

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ただし根拠はない!?

ですが、ニベア青缶はもともとスキンケア用品。

髪に使うことを目的として作られていないんですね。

メーカーの方でも髪への使用は推奨していませんし、髪が伸びるなどの根拠もありません。

あくまで使用は自己責任でお願いします。

ニベア青缶でパーマがかかりにくくなる事も?

ニベア パーマ

ニベア青缶が髪にも良いと言われているのは、主成分であるミネラルオイルの保湿力があるから。

しかし、ニベア青缶には「ワセリン」や「マイクロクリスタリンワックス」「パラフィン」などの成分も入っています。

これらにはワックス効果があるのですが、髪に使うとコーティングしすぎてしまうことがあります。

シャンプーで落ちにくい性質を持っているため、きちんと落とすように心がけないと成分が髪に残ってパーマやカラーリングがかかりにくくなってしまったり、臭いの原因になってしまうことも……。

パラフィンはいわゆる“蝋”なので、蝋を髪に塗っていると思うとちょっと躊躇ってしまいますね。

まとめ

ニベア青缶の主成分であるミネラルオイル、それに高級クリームに似た成分が多く含まれているため、ニベア青缶は髪にもよく使われています。

ですが、ニベア青缶が髪に良いという根拠はありません。

髪をコーティングしすぎてしまってパーマやカラーリングがかかりにくくなってしまうこともあるので、使うときは自己責任で、付け過ぎには気をつけましょう。

 

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