シャンプーを使わず、お湯だけで髪の汚れや皮脂を落とす「湯シャン」。

最近では髪に良いと評判のノンシリコンシャンプーなども出てきていますが、自分に合わないシャンプーを使っていると髪や頭皮トラブルの原因に…。

そんなときに湯シャンはおすすめなのですが、本当にお湯だけでトラブル解決となるのでしょうか。

湯シャンの特徴は?

実はシャンプーだと皮脂を落としすぎていて、結果的に皮脂を余計に分泌させてしまっているのです。

皮脂をたくさん分泌する分、十分な栄養が髪へと行き渡らないのでトラブルが起こりやすくなってしまうのですね。

たとえば頭皮のフケやかゆみ、髪質、抜け毛などが湯シャンでは改善されると言われています。

スポンサードリンク

湯シャンで髪がギシギシになった!

湯シャンを始めた人が直面するトラブルに「髪がギシギシになった」「においが気になる」などがあります。

髪が濡れると指も通らなくなる、という人も意外と多いです。

でも実は最初だけ。

あなたの髪が湯シャンにまだ慣れていない為、ギシギシになってしまっているのです。

いつもならシャンプーをしてリンスをして、髪をコーティングしてあげることで指通りを良くしていますよね。

しかし、湯シャンを始めたばかりのころは“何もつけない”状態に髪が対応できないため、ギシギシになってしまうのです。

人によりけりですが、数日から数ヶ月でギシギシも改善されることが多いようです。

少しずつ湯シャンに慣れさせる

いきなり完全湯シャンに切り替えてしまうのはNG。

まずは2日に1回、3日に1回・・・と少しずつ湯シャンへとシフトチェンジしていきます。

もしくは、シャンプーを薄めて使って慣れさせていく方法も良いですね。

湯シャンによる臭いが気になる人にも効果的です。

湯シャン成功のコツ

湯シャンのポイントは、事前のブラッシング。

髪についた汚れやほこりを取り除いて、絡まっている毛もまっすぐに伸ばします。

ブラッシングを丁寧に行えば、頭皮の皮脂が髪に行き渡るのでギシギシも緩和させることができますよ。

使うブラシは獣毛タイプがおすすめなので、本格的に湯シャンを始める人は一本用意しておくと良いでしょう。

そして、湯シャンは35℃前後のぬるま湯で行うこと。

熱すぎると乾燥を招いてしまうので、寒くても少し我慢が必要です。

まとめ

湯シャンの効果は人それぞれですが、事前のブラッシングを念入りに行うことが成功の秘訣のようです。

髪がギシギシしてしまうのも始めだけ。

あなたの髪が湯シャンに慣れてくると気にならなくなってくると思うので、少しずつ湯シャンに慣れさせていってください。

スポンサードリンク



今のあなたにおすすめの記事