髪をブラッシングした時に、髪が引っかかってしまう経験って意外とありますよね?

実は髪が引っかかっているということは、髪が痛んでいるということなんです!

髪の痛みには、トリートメントを付けることが大事ですが、トリートメントはどのような時につければ効果的なのでしょうか?

そこで今回は、髪が引っかかるときにつけるトリートメントについて検証してみたいと思います。

髪が引っかかる理由は?

髪が引っかかる原因は、髪の痛みが原因です!

実は、髪は約90%のタンパク質でできていて、一番外側がキューティクル、その中にあるのがコルテックスです。

コルテックスとは「皮質」のことで、髪のしなやかさや強さを生み出すもとになっていて、髪の中の構造の85%~95%を占めているんです。

だから髪の痛みによってキューティクルが剥がれてしまうと、中のコルテックスがスカスカになり、このスカスカの状態から髪の手触りを悪くしてしまうので髪が引っかかる原因となってしまうのです。

そこで髪が引っかかるのを改善したいのであれば、まずは髪を痛ませないことがとても大事です!

髪が痛む原因は?

髪が痛む原因は、いくつか考えられます。

①過度のパーマ&カラー

パーマは一度キューティクルをはがし、髪の中のコルテックスの更に中にあるシスティン結合に働きかけ、ウェーブを作ったり、ストレートを作ったりします。

このことから、パーマをすることでキューティクルどころか、髪の内部の内部までにダメージを与えてしまうということに!

さらにカラーの場合は、髪の内部まで薬剤を浸透させて化学変化で色を変えるので、キューティクルや髪内部のタンパク質の結合力を弱めてしまいます。

②ドライヤーやアイロンの熱

ドライヤーたアイロンを当てすぎることでも髪が痛む原因に!

その理由とされているのが、髪は濡れた状態だと特に痛みを受けやすく、熱を当てすぎるとケロイド状になってしまうからなのです。

そうなる事で、髪の表面のキューティクルが剥がれ出し、トリートメントなどの外面からの栄養素が浸透しづらくなっていきます。

この原因を見ると、まずは髪を痛めるようなことをしないことや普段の自分の髪のケアが重要ということがわかります。

スポンサードリンク

髪の痛みを改善する方法は?

髪の痛みを改善するには、まずはいろんなことを見直さなければいけません。

①生活習慣

実は髪や頭皮は、生活習慣からも影響が出ます。

ですので運動不足だと、血行不良になり髪に栄養が届きづらくなってしまうのです。

また良質なタンパク質が不足すると、髪のダメージ促進してしまうので、運動不足解消や髪にいい食べ物を摂取すると良いでしょう。

髪にいい食べ物として有名なのは、「卵、サーモン、豆類」など!

是非髪の痛みが気になる方は、これらの食べ物を積極的に摂取しましょう!

②カラーやパーマ

まずは髪の痛みを気にする人は、パーマやカラーをしないことをオススメします。

それでも髪を染めたりパーマをかけたい場合は、カラーなら髪全体を染めるのではなく、根元だけ染めるリタッチカラーにする事や、パーマの場合は普通のパーマよりダメージが小さい、クリープパーマにしてみてはいかがでしょうか?

③ドライヤーやアイロン

ドライヤーやアイロンで痛みを抑えたい場合は、熱を当てる前に必ず髪にヘアオイルを塗りましょう。

またドライヤーの乾かし方のポイントとしては、やや遠目の位置から乾かし、毛先の方が乾きやすいので、「頭皮→中間→毛先」の順に乾かすことが大事です。

またアイロンは毎日使うのではなく、頻度を減らすようにしましょう。

濡れた状態が一番痛みやすいからトリートメントが大事!

実は、濡れた髪はキューティクルが開いていて非常にダメージに敏感です。

髪を洗った後にタオルでごしごしと髪を拭いたり、濡れた状態でのブラッシングも摩擦でキューティクルをはがす行為に繋がってしまうので注意が必要です。

さらに髪を乾かさずに寝る事は、ドライヤーよりも6倍痛むと言われていて、寝ている間に髪が摩擦を受け、キューティクルがボロボロになってしまうのです。

このことから、髪が濡れた状態はとても髪が痛みやすい状態と言えるので、摩擦を起こさないためにも、タオルで髪の水分を拭きとる時は、ゴシゴシとするのではなく、頭皮を揉むように水気を取りそのあと毛先をポンポンと軽く叩くように水分を取りましょう。

そして髪のダメージを修復するためにも、髪を乾かす前にトリートメントやナイトケア用の髪のトリートメントをつけて寝るなど、トリートメントをつけるのを習慣にしましょう!

まとめ

髪が引っかかる原因は、髪の痛みが原因です。

髪が引っかかっていることを実感している人は、髪の痛みを改善することが大事ですので、是非トリートメントをつける週間を作って美髪を目指しちゃいましょう。

 

スポンサードリンク



今のあなたにおすすめの記事