そもそも生まれたときからチリチリだった…。
髪質は遺伝すると言われており、両親ともにチリチリだと90%の確率で、片親がチリチリだと70%の確率で子供にも受け継がれると言われています。
これって、どうにもならないのでしょうか?
どうしてチリチリになるの?
髪がチリチリのくせ毛になってしまう理由は2つ。
- 髪の断面が楕円形をしている。
- 内部のたんぱく質のバランスの問題。
ストレートの人の髪の断面を見ていると、きれいな円形をしています。
これが楕円形になって、さらに髪内部のたんぱく質の構成が偏ってしまうとチリチリのくせ毛になってしまうのです。
生まれつきは厄介!?
生まれつきでなく途中からくせ毛になった場合の理由としては、パーマやカラーリングによるダメージ、皮脂が詰まっている、髪の栄養不足、ストレス、ホルモンバランスの変化などがあげられます。
これらは原因の改善に努めるとチリチリも緩和されることが多いのですが、生まれつきの場合はそうはいきませんよね。
生まれつきだとパーマや縮毛矯正もかかりにくく、そもそも対策もないため、ヘアアレンジなどでごまかすのが一般的になっていますね。
それでも対策はやったほうが〇
生まれつきだからしょうがない・・・。
きっぱり諦めるのも一理ありますが、それでもできることをやるに越したことはありません。
くせ毛は構造上ダメージを受けやすいため、髪を傷めないように人より気を遣う必要があるのです。
ブラッシングによる摩擦、ドライヤーの熱、紫外線などには気をつけて、トリートメントなどでしっかりケアをしましょう。
また、午後11時~午前2時の間は、髪も成長する時間なのでちゃんと睡眠時間を取ることが大切なのです。
また、さらなるチリチリにならないためにも、皮脂の詰まりや栄養不足、ストレスなどの髪質が変わる原因は避けるような対策をしておきたいですね。
まとめ
生まれつき髪がチリチリという人は、両親または祖父母からの遺伝であるため、ある程度はしょうがないと割り切ることも大切です。
しかし、できることはやっておくに越したことはありません。くせ毛はダメージを受けやすいからこそ、よりケアに力を入れたいですね。
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