髪が長いといつの間にか出来ている、髪の絡まり・・・。
気がつくと襟足あたりの髪の毛が絡まって、毛玉状態になっているなんて経験はありませんか?
いったん出来てしまうと、なかなかほぐれなくてイライラしますし、どうして髪の毛の毛玉は出来てしまうのでしょうか?
また、毛玉ができても切らないでなんとかできる方法はないのでしょうか?
そこで今回は、そんな毛玉の謎と毛玉が出来てしまった時の対処法についてご紹介したいと思います。
目次
髪が絡まって毛玉になるのはなぜ?
突然出現する髪の毛の毛玉ですが、できる理由はちゃんとあるようなので検証してみましょう。
寝るときの枕の摩擦が原因?
寝ている間に常に枕に接触している後頭部ですが、寝返りによって常にこすれているんです。
しかも人は寝ている一晩のうちに寝返りを平均20~30回ほどすると言われていますので、後頭部の髪のこすれも一晩で20~30回です。
知らないうちに、それだけ髪がダメージを受けているという事になってしまうのです。
枕カバーがゴワゴワしている素材であれば、寝返りの摩擦によってさらに髪の毛がダメージを受けてしまいます。
乾燥や髪の痛みによりキューティクルがダメージを受けている?
髪が傷んでいたり髪の乾燥がひどい状態だと、キューティクルがダメージを受けています。
健康な状態であれば、うろこ状のキューティクルも髪の本体にぴったりとくっついているような状態なのですが、ダメージを受けている状態だと、キューティクルが逆立って毛羽立ってしまい引っかかりやすい状態になります。
それが髪の絡まりの原因になり、しらずしらずのうちに毛玉になっているのです。
くせ毛・パーマ・髪の毛が細いなど髪が絡まりやすい理由がある?
くせ毛であったり、パーマや髪が細い猫っ毛はうねっていたりもともと絡まりやすい状態の髪です。絡まった髪を放置しておくと、あっという間に毛玉が出来上がってしまうのです。
髪が絡まって毛玉になったら?毛玉にならない予防法は?
本当は毛玉になってしまったところはバッサリと切ってしまったほうがいいのですが、そうもいかない事情もありますよね。
その場合、毛玉になってしまった髪の毛を少しずつ丁寧に解くしか方法はありません。
毛玉を解いていくのは時間もかかるし手間もかかります。まずは髪の毛玉を作らない工夫をするのが大切です。
毛玉を作らないためには?
- 枕カバーをツルツルの摩擦の少ない天然素材のものに変えてみる。(例えば、シルクなど)
- 髪のダメージを減らすためにトリートメント等活用する。
- シャンプー後、髪を濡れたままにするとダメージがヒドくなるのできちんとドライヤーで乾かす。
- 寝るときは髪が枕でこすれないように、軽く三つ編みに編んで寝てみる。
まとめ
髪の毛玉をつくらないためには、髪を健康な状態にして摩擦を少なくするのが大切です。
毎日のちょっとした工夫が毛玉の出現率を少なくするので、是非今回紹介した方法を試してみてくださいね!
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