季節がだんだんと暑くなってくると、髪もカラーしてイメチェンしたくなりますよね?
でも、学生だったり金欠だったりするとお金がかかる美容院でのカラーはちょっと考えちゃう所・・・。
そんなとき話題になるのが、身近なものでカラーしちゃおう!と考えた事があるのでは?
その中でも今回は、なんとコーラで髪が自然な茶色に脱色出来るという噂を聞いたので、詳しく調べてみました。
コーラで髪を茶色くする方法とは?
SNSなどで言われている、コーラで髪を茶色く脱色する方法を見てみましょう!
コーラの量は自分の髪の長さを考えて用意します。ちょっと多めに1.5ℓを用意しておくと安心かもしれませんね!
- 乾いた髪にコーラを思いっきりかける
- シャワーキャップをかぶってそのまま放置で時間は様子を見て
- 時間をおいたら、後は普通にシャンプーするだけ。
個人差はあると思いますが、しっかり茶髪にしたい場合は、週2~3回これを繰り返します。
方法はたったこれだけで、凄く簡単ですね!
でもなぜコーラで茶髪になるの?原料に秘密があるの?
ではなぜ、コーラで茶髪になるのでしょうか?
考えやすいのが、コーラに茶髪になる成分が含まれているという事ですが、残念ながらコーラ自体に茶髪にする成分は含まれてはいません。
コーラに含まれる原料は、「炭酸、カラメル色素、糖類、酸味料、カフェイン」などですが、これら原料どれにも髪を脱色したり茶髪にさせるような効果はないのです。
ではなぜSNSなどでは、コーラで茶髪になったとの口コミがあるのでしょうか?
コーラではなく原因は他にある?
実は、コーラで茶髪になる秘密にはどうやら別の原因が関係していそうです。
ポイントは、「しっかり茶髪にしたい場合、週に何回かくりかえす」と言うこと!
つまりコーラで茶髪になろうとすれば、コーラをかけて洗髪し、ドライヤーをかけて乾かすという作業を繰り返し行う事になります。
この事が原因で、人工的に髪にダメージを与えて髪を茶髪にしているという可能性があるのです!
髪がダメージを受けると、髪の表面のキューティクルが痛み、髪の内部のたんぱく質が流れ出ると同時に、髪の黒の色素であるメラニン色素まで流れ出てしまいます。
髪が傷むことにより、髪の黒い色も退色してしまった結果、茶髪に見えている可能性が大きいという事のようです。
まとめ
コーラで茶髪にするのは、確かにお手軽で安上がりな方法かもしれませんが、結果的に髪を傷めて茶髪にしてるだけという事のようです。
髪を健康的に、しかも確実に茶髪にしたい場合は、多少コストはかかりますが美容院に相談するか、市販のカラー剤を購入してカラーした方が良いのでご注意下さい!
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