髪がボサボサだと傷んでいるように見えるし、広がってまとまらないし困りますよね。
「生まれつき」「くせ毛だから」ということもあると思いますが、意外とその原因は日常的なところに潜んでいるかもしれません。
ポイントは、髪の根本とキューティクルの2つ。
新しい健康な髪が生えてくるはずの根本、それに髪の表面をダメージから守ってくれるキューティクルに負担がかかっていないかどうか、見直していきましょう。
紫外線
髪の毛の日焼け対策はしっかり行っていますか?
紫外線は髪にダメージを与えるだけでなく、頭皮の日焼けも引き起こします。
とくに紫外線が気になる夏場は、帽子や髪用の日焼け止めスプレーを忘れないようにしましょう。
シャンプーの仕方
髪は濡れている状態だとキューティクルが開いているため、ダメージに対して弱くなっています。
その状態で必要以上にゴシゴシ洗うのはNG。
また、頭皮に爪を立てて洗うのもNG。
髪を洗うときは指の腹を使って、優しく揉み込むようにして洗いましょう。
ドライヤー
一か所に長く当て続けると、熱で髪が傷んでしまうので注意しましょう。
また、キューティクルは鱗のような形をしていて、上から下に向かって重なるようにして髪を覆っているため、それに逆らって (下から上へ)ドライヤーの風を当ててしまうと負担がかかってしまいます。
濡れたまま放置
ドライヤーで乾かしすぎるのも良くないですが、濡れたまま放置も良くありません。
濡れた髪はダメージを受けやすいので、そのまま寝てしまうと枕の摩擦で傷んでしまいますよね。
夏場のプールや海水浴のあとも要注意です。
ダイエット・偏食
髪の主成分はケラチンというたんぱく質です。
ダイエットやカップラーメンばかりの食生活では十分な栄養が摂れず、髪が栄養不足で脆くなってしまいます。
たんぱく質だけでなく、ビタミンやミネラルを始めとしたバランスの良い食生活を心がけましょう。
ヘアカラー・パーマ
ヘアカラーやパーマで使う薬剤は、髪の内部にまで浸透し、髪の成分を破壊したのちに再合成させるはたらきを持っています。
もちろん、繰り返しその薬剤を使っていたら髪も傷みますよね。
髪がボサボサになってきたな、と思ったら、しばらくお休みしてみてはいかがでしょう。
保湿
ダメージによって抜けてしまった水分、流出してしまったケラチンへのケアとして、髪の保湿は重要です。
トリートメントは洗い流さないタイプもおすすめですよ。
また、頭皮マッサージも血行が良くなるので、ぜひ行ってみてください。
まとめ
髪の毛がボサボサになる原因は、意外と日常の些細な事だったりします。
自分の生活は「髪の根元」と「キューティクル」にダメージを与えていないかどうか見直して、問題があれば改善してみてくださいね。
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