癖枝毛を見つけると、ついつい「ブチッ」と切りたくなります。
手元にハサミがあればいいのですが、ないと素手でちぎっちゃう事も多いと思います。
でも、なんとなく髪には悪そうな気がするし枝毛って切らないほうがいいのでしょうか?
枝毛の正しい処理の仕方についても解説します。
枝毛をちぎるのはダメ
枝毛は髪が傷んでいることの現れです。
その部分を、たとえば手でちぎると、一気に負荷がかかって大ダメージですよね。
ちぎった髪の断面がきれいな円形になっていないと、またそこから割けて枝毛になってしまうことも考えられます。
さらに、枝毛をちぎっている姿って美しくないですよね。
「あ、あの人、枝毛さがしてる」と見られてしまいますし、男性から見ても枝毛処理をしている女性は印象が悪いそうですよ。
癖になっている場合は要注意
枝毛をちぎるのは良くない、それが分かっているのに止められない。
そんな場合は要注意。
「抜毛症」という心の問題を抱えている可能性があります。
抜毛症というと髪を抜くイメージですが、髪をちぎる場合も同じです。
これが悪化して髪ごと抜くようになってしまうと、将来的に部分ハゲにもなってしまうので、早めに治したいところですね。
枝毛の正しい処理の仕方は?
枝毛を改善するためには、根本的にダメージヘアを改善していく必要があります。
しかし、枝毛をそのまま、というわけにもいきませんよね。
正しい枝毛の処理は「よく切れるハサミで、枝毛より3~4cm上の部分を、できるだけ垂直に切ること」です。
ハサミはドラッグストアなどでも見かけるヘアカット用のものがベストです。
3~4cm上の部分を切るというのは、そのくらいの部分まで髪にダメージが出ているからです。
そして、斜めに切るとまた枝毛になりやすいため真っ直ぐ、断面がきれいな円形になるようにハサミを入れます。
間違っても手で「ブチッ」とちぎらないでくださいね。
まとめ
枝毛を切る癖は、自分の意思で止められなくなると抜毛症になってしまう可能性もあるためキケンです。
正しい枝毛の処理は、よく切れるハサミで3~4cm多めに切ることです。
枝毛をくり返さないためには断面をまっすぐにする必要があり、意外と素人では難しかったりします。
枝毛が多い人は美容師さんに任せるのも良いですね。
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