シャンプーのCMでよく見かけるサラサラの髪。

女性なら誰もが憧れますよね?

キレイな髪にしたくてサロン通いをしたり、お高いシャンプーを使ってみたり、トリートメントを毎日してみたり、いろいろ努力している人も多いと思います。

ですが外側からのケアばかりで、内側からのケアを怠ってはいませんか?

そこで今回は、食事の時にしっかり噛むことの大切さや、髪への関係についてご紹介してみたいと思います。

ひみこのはがいーぜ

よく噛むことの大切さについて「ひみこのはがいーぜ」という標語を学校食事研究会が作りました。

ひらがなだと一瞬なんのことか分かりづらいですが、要は「卑弥呼の歯がいーぜ」ということ。

卑弥呼が生きた弥生時代は、現代の6倍も噛む回数が多かったそうで、きっと卑弥呼も歯が、そして髪がキレイだったんでしょうね。

さっそく「ひみこのはがいーぜ」の意味を見ていきたいと思います。

ひ「肥満予防」

満腹中枢が刺激されるまでには、15~20分ほどがかかると言われています。

よく噛むことで早食い防止になり、食べる量もコントロールすることができます。

み「味覚の発達」

しっかり噛んで、よく味わうこと。

様々な味を感じ取れる味覚は大切ですね。

こ「言葉の発音がはっきりする」

よく噛むと顎が発達し、かみ合わせも良くなります。

しゃべるときの口の開け方が正しくなれば、発音も明瞭になりますね。

の「脳の発達」

実際に、しっかり噛むことで脳の発達が良くなるという研究データもあるそうです。

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は「歯の病気予防」

これは言わなくても分かりますね。

歯がキレイに生えるだけでなく、その下の歯茎も丈夫になるので、虫歯だけでなく歯肉炎や歯周病などの予防にも繋がります。

が「ガン予防」

よく噛むと食べ物と唾液がしっかり混ざり合いますね。

発がん物質は唾液に30秒つけておくことで消毒されると言われているようなので、これは驚きですね。

いー「胃腸快調」

よく噛んで唾液の消化酵素を働かせてあげることで、消化吸収も良くなります。

ぜ「全力投球」

歯並びが良い人のほうが、運動能力も高いというデータがあるそう。

よく噛むだけで元気な体になれるって嬉しいですね。

いかがでしょう?

卑弥呼は学校の歴史の授業でも最初にならう人物なので、子供でも覚えやすいところがまたいいですね。

よく噛むことで髪もキレイに

よく噛むことの髪への効果。

「ひみこのはがいーぜ」で考えると、いの「胃腸快調」が特に関係しているでしょうか。

食事から摂った栄養は血液にのって全身へと運ばれますが、髪は優先順位がかなり後ろのほう。

ほかで栄養をたくさん使ってしまうと、髪まで栄養がまわらないのです。

しっかり噛んで消化吸収をよくすれば、栄養もしっかり摂り込めて、髪にまで回る可能性が高くなりますね。

ほかにも、噛むと顎やこめかみの血行が良くなるため、頭皮の血行も良くなると考えることができます。

まとめ

しっかり噛むことで健康的にも髪への効果も期待出来る事が分かりましたね。

目安としては1口30回以上は噛むこと。

しっかり噛めばダイエットにも繋がりますし、嬉しい特典が満載なので、ぜひ噛むことを意識してみてくださいね。

 

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