スキー場に行っても、最近はスキーよりスノボをする人が多くなりましたよね。
若い人に人気のウィンタースポーツですが、スノボは転ぶ機会も多くて、気づいたら全身雪まみれになっています。
雪で凍ってバリバリになった髪の毛、ちゃんとケアしていますか?
きちんとケアしないと、冬の終わりには髪がボロボロになっているかもしれないので注意が必要なんです。
雪は酸性?
酸性雨という言葉は耳にしますが、雪も同じように酸性です。
ついでに言うと、地上に降ってくるまでに空気中のチリやほこりも吸着しているため、いくら雪が真っ白で美味しそうに見えても、あまり口に入れないほうが良いのかもしれませんね。
雪が酸性であるのに対して、普通にケアしている髪は弱酸性。
似た性質にも見えますが、髪よりも雪の酸性の度合いが少し強すぎるため、長い時間くっ付いていると髪のキューティクルが剥がれてしまうリスクがあります。
基本的に、髪に付いた雪もすぐ払い落せば問題ありません。
ですが、スノボなどで髪が凍ったまま一日過ごす場合は、ケアをしっかりしておいたほうが良いでしょう。
スノボ前にしたい対策は?
まずは雪山に行く前に、ヘアオイルか髪に洗い流さないタイプのトリートメントを付けておくと良いでしょう。
とにかく、髪をコーティングしてくれるケア用品を付けておくことをオススメします。
そして、スキー場に着いたらニット帽を被りましょう。
ニット帽はヘアスタイルが崩れないようにするためだけではなく、髪に雪がくっついて凍り付くのを防いだり、雪焼けといって、雪に反射して跳ね返ってくる強烈な紫外線から髪を守る役目もあります。
ちなみにスキー場でなくとも、雪が降っているときは必ずニット帽か、傘をさして髪を守ってくださいね。
アフターケアも大切!
一日スキーやスノボを楽しんだら疲れているでしょうが、髪のアフターケアも忘れずに行いましょう。
まずは凍った髪をできるだけ早く溶かすこと!
スキー場のロッジなどにはストーブが置いてあるところも多いので、そこで乾かしても良いでしょう。
髪に付いた水分はしっかりタオルなどで取って、よく乾かします。
家や宿泊先に帰ったら、しっかりシャワーで髪をすすいで、泡立てたシャンプーで優しく髪を洗います。
トリートメントやヘアオイルなどでケアすることも、ぜひ行ってくださいね。
まとめ
スキーよりスノボのほうが転ぶ機会も多いので、髪もバリバリに凍りやすいです。
ですが、雪は酸性で髪にくっつくとキューティクルを剥がしてしまう恐れがあります。
遊び終わったらできるだけ早く髪についた雪を溶かして、シャンプーで洗い流すようにしてください。
冬の終わりにキレイな髪をキープできているかどうかは、アフターケアにかかっていますのでご注意下さい!
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