なんとなく毛先をいじっていたら枝毛を発見。
あなたならどうしますか?
ついつい気になってしまう枝毛はちぎったり抜いたり、割くという人もいると思います。
割いたら一本の髪が二本になるから、ボリュームを出したい人にとっては得した気分になるのかもしれませんね。
しかし、枝毛を割くことはご法度です。
どうしてダメなのか見ていきたいと思います。
枝毛を割くとどうなるの?
枝毛を割くと、これから生えてくる(伸びてくる)髪にも悪い影響が出ると言われていますが、それに関しての根拠はありません。
しかし、割いた断面にはキューティクルがないわけですから、その断面から髪の成分や水分が流れ出て、スカスカになってしまうことは明白ですね。
枝毛を割くと、その髪に大きなダメージがかかってしまいます。
また、半分に割いたということは髪の細さも1/2になるということ。
細すぎる髪はまとまりが悪く、ヘアスタイルの維持にも影響が出てしまいます。
割いた髪はくっつかない
髪には修復能力がほとんどなく、キューティクルが剥がれて傷んでしまうと、もとの健康な髪には戻りません。
もちろん、割いた髪がくっつくということもありません。
枝毛があるという人は、枝毛のことはいったん諦めて、これから生えてくる髪にダメージがかからないように注意することが大切です。
枝毛はどうしてできるの?
枝毛はダメージヘアが原因です。
髪にダメージがかかる理由はいろいろで、
- 紫外線
- ドライヤーの熱
- ヘアアイロンのかけすぎ
- 髪を乾かさずに寝た
- 髪が濡れた状態でブラッシング
- シャンプーのとき髪を擦っている
- パーマやヘアカラー
- 乱れた生活習慣
- 栄養不足
- 睡眠不足
- ストレス
など、様々です。
髪は「熱」と「濡れた状態」に弱いので、その二点には特に注意したいですね。
まとめ
枝毛は髪にダメージがかかっている証拠です。
枝毛を割くと、余計に髪に負担がかかってしまいますし、ヘアスタイルもまとまらなくなってしまうので、絶対にやめましょう。
今のあなたにおすすめの記事