ガスールとはモロッコ産の粘土で、全身のケアに使える美容アイテムとして注目を集めています。
シャンプー代わりに使うこともできるのですが、その効果のほどはどうなのでしょう。
ガスールで髪を洗ったらギシギシになったという声もありますが、真偽のほどを見ていきたいと思います。
ガスールってなに?
まずはガスールについて簡単にご紹介。
ガスールとはモロッコの鉱山で取れる粘土質の泥のことで、モロッコでは古くから石鹸替わりに使われていたそうです。
粘土質ということで吸着力があるため洗浄力に優れており、さらには天然ミネラルもたっぷりで保湿力も期待できます。
日本で売られているものは固形石鹸や粉末状に加工されていて、それをぬるま湯でクリーム状にして使います。
100%天然素材なので、洗顔や洗髪、パック、さらには全身のお手入れにも使えます。
シャンプーとしての使い方
ガスールをシャンプー代わりに使う方法はカンタンです。
- 洗面器のお湯にガスールを溶かす。
- 頭にかけて地肌をマッサージ。
- お湯で軽く流す。
たったこれだけなので手間がかからなくて良いですね。
ガスールには保湿力も備わっているので、シャンプーの後にリンスをしなくても大丈夫です。
もしくは、いつも使っているシャンプーに混ぜて使っても良いでしょう。
ガスールで髪がギシギシに!?
しかし、いざガスールで洗髪をしてみたら髪がギシギシになってしまったという意見も見かけます。
そこで諦めてやめてしまう人もいるのですが、実はガスールで髪がギシギシになるのは最初だけ。
1か月も使っていれば、個人差もありますがサラサラヘアを手に入れることができるのです。
どうしてギシギシになるのかと言えば、それまで使っていたシャンプーの成分が髪に残っているため。
使い続けるうちにガスールの成分が髪に行き渡るようになりますが、もし気になるようならガスールにハチミツなどの保湿力の高い成分をプラスしても良いでしょう。
リンスの必要もありませんが、ノンシリコンのトリートメントを使うとギシギシ対策になりますね。
まとめ
シャンプー代わりにもなるガスールの魅力は、高い洗浄力と保湿力を兼ね備えていること。
使い方も簡単でリンスをしなくても良いという点も嬉しいですが、今までのシャンプーから切り替えたときに髪がギシギシするというお悩みが発生するようですね。
使い続けるとそれも無くなるので、是非1か月試してみて効果を実感してください。
今のあなたにおすすめの記事