よくドラッグストアで、「あんず油」のヘアオイルを見かけたりしませんか?
なんとなく髪に良さそうなイメージがありますが、実際にどんな使い方をしたら良いのでしょうか。
あんず油の活用法について、詳しく解説していきたいと思います。
目次
あんず油とは?
アンズの種には、真ん中に「仁」という、いわゆる核のようなものがあります。
あんず油は、このアンズの仁から抽出されたオイルのこと!
ちなみに、杏仁豆腐の”杏仁”もアンズの仁ですね。
さらに言えば、私たちが普段食べるアーモンドも、桃仁というアーモンドの仁の部分となっています。
あんず油はオレイン酸やリノレン酸といった不飽和脂肪酸が主成分となっていて、オイル特有のべたつきが少ない、さらっとした使い心地なのも特徴の1つなんです。
肌を柔らかくしたり、シミやシワといった老化予防になったり、さらにはイボに良いというのも割と知られた効果です。
お風呂でのヘアケアに!
あんず油は濡れた髪にも乾いた髪にも使えますが、まずはお風呂に入っている時の集中ケアの方法から見ていきましょう。
頭皮マッサージに!
シャンプーをする前に、手のひらに大さじ1ほどのオイルを出して手の熱で温め、よく伸ばしてから頭皮につけます。
指の腹で優しく頭皮全体をマッサージすること3~5分!
その後、オイルはシャンプーでよく洗い流しましょう。
ヘアパックとして!
ヘアパックは、1週間に1回のペースで行いたい集中ケアです。
ロングなら大さじ1くらいの量を髪全体になじませ、蒸しタオルやラップなどで髪を包みます。
そのまま10~20分放置!
湯船に浸かってリラックスするのもオススメで、最後にしっかりオイルを洗い流して下さい。
アウトバスでも!
日頃のヘアケアに、あんず油を使うこともおすすめです。
まずはトリートメントとして!
ドライヤー前の髪に(濡れていても乾いていてもOK)数滴、毛先を中心に馴染ませましょう。
オイルが髪をコーティングして、ドライヤーの熱から守ってくれます。
次はスタイリング剤として!
忙しい朝も数滴髪になじませてドライヤーをしたり、ブラシで梳かしたりすれば、オイルのしっとり感で髪がいい感じにまとまります。
あんず油は静電気も防いでくれるので、特に冬場のパサついて広がる髪にはおすすめです。
さらには日焼け対策にも!
あんず油が髪をコーティングしてくれることで、紫外線によるダメージ軽減につながります。
まとめ
あんず油のヘアオイルは、濡れた髪にも乾いた髪にも使える優れもの!
使い方もお風呂でのヘアパックなど集中ケアから、アウトバスでのトリートメントやスタイリングといった日常使いにまで、いろいろと応用が利きます。
ヘアオイルに限らなければ、「アプリコットカーネルオイル」や「杏仁オイル」といった名前でスキンケア商品も出ているので、気になる方はチェックしてみて下さいね!
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