ちまたで話題の「化粧水で髪が茶色くなる」という噂をご存知でしょうか?
「え、そんなの聞いたことないよ?」って人も多いですが、校則で髪を染められない学生さんからは注目されている噂のようです。
はたして本当に化粧水で髪は茶色くなるのでしょうか?
さっそく真偽のほどを見ていきたいと思います!
化粧水で髪を茶色くする方法
噂される方法はごくごく簡単で、髪に化粧水をつけてドライヤーで乾かすというもの。
それだけで髪が茶色になるなら得した気分ですよね。
しかし、あくまで噂は噂。
実際にその方法で髪が茶色くなることはありません。
髪が茶色くなるのはドライヤーの熱で傷んでいるだけ!
実際には長時間ドライヤーを使うことにより、熱で髪を傷ませているだけなんですね。
そもそも髪が黒く見えるのは、メラニン色素というものがあるから。
ドライヤーの熱や紫外線はそのメラニン色素を分解してしまうため、色が抜けて見えるだけなのです。
普通、肌に化粧水をつけると乳液などでフタをして水分が蒸発しないようにしますよね。
しかし、髪につけると上から乳液を付けるわけではないので、ドライヤーで乾かすと髪の水分ごと蒸発させてしまいます。
ただただ髪を傷めるだけの行為なので、この方法で髪を茶色くすることはお勧めできません。
化粧水で髪のケアはできる?
茶色くできなくても、化粧水ってイイ成分が入っているから髪にも良いんじゃない?
そんな風に思いますよね。
しかし、化粧水とはもともと肌専用のもの。
髪には、やはり髪専用の化粧品やトリートメントを使うのが鉄則です。
もし肌用の化粧水を髪につけるなら、つけたあとに蒸しタオルで髪をくるむなどして水分が蒸発しないような対策を取りましょう。
また、アルコールの入った化粧水は水分の蒸発が早いので髪につけるのはNG。
クリームタイプの化粧水も、頭皮の毛穴に詰まってしまう恐れがあるのでやめましょう。
まとめ
化粧水で髪が茶色くなるという噂は、あくまで噂。
化粧水をつけたあとに長時間ドライヤーをかけると、その熱で髪が傷むので茶色くなったように見えるだけのようです。
適当に化粧水をつけただけだと、髪の水分ごと蒸発させてしまうこともあるので、髪を傷めたくない人はマネしないでくださいね。
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