髪や頭皮に良いと話題のベビーオイルですが、髪の悩みの中でも多い静電気にも効果があるのでしょうか?
また、ネットなどでは良いことがたくさん書いてありますが、本当に良いことだけなのでしょうか?
そこで今回は、ベビーオイルで本当に髪の静電気を防ぐことができるのか、また使用上の注意点など調べてみましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ベビーオイルで髪の静電気予防?
乾燥している季節や着ている服の素材などでも、体には電気が溜まってしまいますよね。
そんな時、髪が傷んで乾燥していると静電気で広がったり顔に張り付いたりしてしまいます。
そんな時、ベビーオイルをつけることで髪の静電気を抑えられるとネットで話題ですが本当に防ぐことができるのでしょうか?
ベビーオイルの保湿成分で髪の乾燥を防ぐ
髪がダメージをうけていて乾燥していると静電気が溜まりやすくなってしまいますので、ベビーオイルを使って髪を保湿することで乾燥を防ぎ静電気予防に繋がると言われています。
カラーリングやパーマなどでダメージを受けた髪を保護する
静電気はほとんどの場合、乾燥が主な原因になってきますが、そもそも健康的な髪であれば乾燥する事はありません。
健康的な髪と言うのは、コシのあるしっかりとした髪ですが髪の表面を覆っているキューティクルがキレイに整っている事で髪の内側の水分を均等に保つ役割を果たしています。
そのため、乾燥している髪はカラーリングやパーマ、また摩擦などによってダメージを受けキューティクルが剥がれてしまっている(広がっている)事で髪の内側に水分が抜けてしまうと考えられています。
そこへ保湿力の高いベビーオイルをつけることで髪を保護して乾燥を防ぐことができるのです。
ベビーオイルの間違った使い方で髪を傷めてしまう事も
大人の髪にも良いと言われるベビーオイルですが、間違った使い方をしてしまうと返って髪に悪い影響を与えてしまうことも…。
それでは正しい使い方を見ていきましょう。
適量を見つける
髪に良いからと一気にたくさんつけてしまうと、髪がベタ付いたり頭皮の皮脂バランスが崩れてしまう事もあります。
ベビーオイルは、元々赤ちゃんのオムツかぶれなどに使われることも多く、かなりの保湿力があると言われています。
そのため、頭皮を乾燥から守る役割をしている常在菌がいる私たち大人には返ってその強い保湿力が合わない場合がある事も忘れずに。
冬でも日焼けには注意
オイルと言うのは、紫外線を通してしまうので髪を保護しているからとそのままにしていると髪が日焼けしてしまい傷んでしまう事もあります。
そのため、一年中降り注いでいる紫外線対策として髪用の日焼け止めを一緒に使う事をオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
髪に良いと話題のベビーオイルですが、なぜベビー用なのかという本来の使い方を考えると、赤ちゃん以外が使う時には注意が必要だという事が分かりますよね。
まだ皮脂のバランスを整える機能が、大人の様に備わっていない赤ちゃんだからこそ、定期的にオイルを塗って乾燥やかぶれから守っているのです。
そのため、大人が髪に使う際は自分にとって良い適量を見つけ付けすぎない事が大切ですね。
今のあなたにおすすめの記事