疲れて帰ってくると、早くお風呂に入って寝てしまいたい気持ちってありますよね?
ですが、いきなりお風呂に入って髪を洗うのは絶対ダメ!
髪が傷まないように、シャンプー前のケアをしっかりしましょう。
今回はお風呂に入る前の、髪を濡らす前にやっておきたいポイントについて解説していきます。
ブラッシングの重要性は?
よくシャンプー前のブラッシングが大事!という話は聞きますよね。
「でもなんとなく面倒だし、やってもやらなくてもそんなに変わらないんじゃない?」と実行に移していない人が多いのではないでしょうか。
ですが、本当にシャンプー前のブラッシングは大事。
このブラッシングにはいろいろな意味があって、汚れを落としたり血行を良くしたり、もつれや絡まりをほどいたりと重要な役割がたくさんあります。
汚れを落とす
髪って静電気でかなり広がりやすいですよね。
その静電気は、空気中のほこりやチリも引き寄せているので、1日の終わりの髪には、目に見えないだけで汚れがたくさん付着しています。
また、ブラッシングをすればフケや余分な皮脂も落とせるので、シャンプーの泡立ちが良くなるんです!
最近シャンプーの泡立ちがイマイチ…という人は、原因がシャンプー本体にあるのではなく、あなたの頭皮や髪にあるのかもしれません。
ちなみに「フケなんて…おじさんだけでしょ?」って思うかもしれませんが、そもそもフケとは古い角質が剥がれ落ちたものなので、若い女性にだってちゃんとあるんですよ。
血行を良くする
ブラシをかけると、頭皮がほどよく刺激され血行も良くなるとされています。
これからお湯ですすいでシャンプーしますが、その前に血行を良くしておくことで毛穴が開きやすくなり、毛穴に詰まった汚れも浮きやすくなります。
ブラシは、ほどよい弾力があるものを使うと良いでしょう。
髪に優しいのは柔らかい毛が特徴の獣毛ブラシ(豚や猪など)。
ナイロン製のものは頭皮への刺激という意味では良いのですが、静電気が起きやすいので、静電気防止効果のあるブラシを選ぶと良いでしょう。
もつれや絡まりをほどく!
そして、ブラッシングといったら絡まった髪をほどくこと。
特に風の強い日なんかは、帰ってくると手櫛も通らないほど絡まってしまっていますよね。
ブラッシングをする時は、まずは毛先から!
毛先がある程度ほどけてきたら、根本から毛先まで一気にかけます。
このとき使うブラシはブラッシング専用のものを選び、目の細かいクシやセット用のロールブラシなどはNGです。
まとめ
ここではシャンプー前のブラッシングの重要性についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
それほど時間のかかるものではないので、ぜひいきなりシャンプーするのではなく、ブラッシングをしてからお風呂に入るようにしてくださいね!
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