特にヘアケアを変えたわけでもないのに、突然髪質が変わってゴワゴワになってしまったなんて経験はありませんか?
どうしてこんな事が起こってしまうのでしょうか?
実は、私たちの日常生活にその答えが隠されているようなんです・・・。
そこで今回は、突然髪質が変わってしまうその謎に迫ってみたいと思います。
目次
髪の毛は思ったよりもデリケート!髪質が変わる4つの原因とは?
髪の毛は皮膚が変化したもので、主成分はケラチンというタンパク質からできています。
そのため、思っているよりもいろいろなダメージを受けやすいようなんです。
①乾燥や紫外線などの外的原因
乾燥や紫外線は思っているよりも髪に悪影響!
特に乾燥は髪にとって大敵で、髪がゴワゴワ、バサバサになるのはもちろん、切れ毛などのダメージを引き起こします。
髪に理想的な湿度とは約60%前後なんだそうで、髪自体が持っている理想の水分量は11~13%と言われているので、乾燥する季節はもちろん、ドライヤーのかけ過ぎによる乾燥にも気をつけたいところですよね。
また、お肌によくない紫外線は実は髪にも良くないのです。
紫外線により髪の内部のタンパク質が変性し、ケラチンがダメージを受け、髪のつやが失われたり、髪がもろくなります。
紫外線のダメージを受けているときに、髪が濡れたままだと髪のダメージが加速してしまうので、夏場のプールや海水浴時には十分注意したいですね。
② ダイエットなどによる食生活の変化
ダイエット中で極端な食事制限をしたり、栄養が偏った食生活をすると髪の栄養不足により髪が傷んできます。
先ほどもお話ししたように、髪は皮膚の一部が変化したものなので、十分な栄養がないと弱々しくダメージを受けやすい髪が生えてきてしまいます。
③ ストレスや不規則な生活による髪質の変化
驚くことに髪にはストレスも大敵なんです!
とくにストレスを強く感じている状況だと、血管が収縮し血流が悪くなります。
頭皮への血流が悪くなると、髪に十分な栄養分を届けられなくなるので、髪質が変化してくるのです。
④シャンプーを変えたり、髪を洗う水質が変わったため
シャンプーを変えると、一時的に髪質が変わったように感じることがあります。
特にシリコン入りシャンプーからノンシリコンシャンプーに変わったときには、髪がごわごわしていると感じるのでは?これは、今までシリコンによって髪がコーティングされていたからなのです。
また海外旅行などで、水質が硬水のところで髪を洗うと髪がゴワゴワになると言う話もよく聞きますが、これは日本の水質はミネラル分をあまり含まない軟水なので、シャンプーも軟水に合わせて開発されています。
そのため、硬水の地域で髪を洗うとミネラル分が髪に影響してゴワゴワになってしまうのです。
これら二つの問題については、シャンプーを今まで使っていたものに変えたり、硬水対応のシャンプーに変えることで簡単に解決できるでしょう!
まとめ
いかがでしたか?
突然髪質がごわごわになってしまうのは、私たちの毎日の生活の変化にヒントが隠されています。
髪質が急に変わってしまってお困りの方は、一度自分の日常生活について振り返ってみるといいかもしれませんよ?
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