髪の伸び方には個人差があって、髪が伸びるのが早い人もいれば遅い人もいますよね?
昔からワカメが髪に良いとか髪が伸びる速さは遺伝?などイロイロ言われてはいますが、噂によると女性ホルモンの量によって髪の伸びが左右されるのだとか?
でも、これって本当なんでしょうか?
そこで今回は、女性ホルモンと髪の毛の関係について調べてみました。
髪の伸び方のサイクルって?
髪の伸びのサイクルは、意外と知っているようで知らない方が多いはず!そこで簡単にまとめてみたので見てみましょう♪
ヘアサイクルは「毛周期」とも言われ、髪が伸びて抜け落ちるまでの期間の事を言います。
ヘアサイクルは「成長期」、「退行期」、「休止期」にわかれており、一般的には5~7年で髪が抜け落ちると言われています。
- 成長期・・・髪が活発に伸びている時期で5~7年ぐらい
- 退行期・・・毛根の活動が縮小して、髪の伸びが止まってくる時期で2~3週間
- 休止期・・・髪は生えたままですが、成長はしない時期で2~3ヶ月
休止期が過ぎると、髪が抜け落ち髪が抜け落ちると、次のヘアサイクルの準備期に入り、しばらく髪が生えません。
女性ホルモンが髪の伸びに関係するって本当?
女性ホルモンはプロゲステロンとエストロゲンという2種類のホルモンがあり、髪の伸びに関係するのがエストロゲンというホルモンです。
エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれていて、普通生理の終わり頃から排卵前まで排出され、子宮内膜を厚くし妊娠に備えるためのホルモン!
妊娠に備えると共に、重要なもう一つの役割が女性らしさを作ることです。
骨やお肌に作用してツヤやかで丈夫に保ち、特に髪に対しては髪の成長を促して、ヘアサイクルを伸ばす役割もあります。
つまり、エストロゲンが活発だとヘアサイクルが長くなり、丈夫な髪と抜けにくい髪がゲットできるというわけです。
エストロゲンは髪の伸びを早くする効果もあるの?
エストロゲン自体には髪の伸びを早める効果はありません。
しかし、髪を丈夫にする効果とヘアサイクルを長くする効果があるので、健康な髪を長く維持できるというメリットがあります。
ロングヘアの場合、健康な髪を長く維持できた方が嬉しいですよね?
エストロゲンを活発にするには、健康的な生活が一番!
つまり規則正しい生活で睡眠をたっぷり取り、栄養バランスがとれた食生活やストレスをためないことが重要なのです!
まとめ
女性ホルモン自体には髪を早く伸ばす効果はありませんが、健康な髪を長く保つ効果はあります。
女性ホルモンを活発にするには、規則正しい健康的な生活習慣が一番大事!
生活習慣を見直して、是非キレイな髪をキープしちゃいましょうね♪
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