髪がギシギシになるのはキューティクルが剥がれてしまっているから。
剥がれてしまったキューティクルというのは基本的に元に戻ることがないため、これから生えてくる髪の毛のことを考えるほうが重要です。
どうしてキューティクルが剥がれてしまったのか、その原因をしっかり理解して同じことをくり返さないようにしたいですね。
目次
そもそもキューティクルってなに?
キューティクルは髪の毛の表面を覆っている組織で、うろこ状をしています。
実は髪の毛の表面ってツルツルではないんですね。
そのため、重なったうろこ状のキューティクルは何かに引っかかって剥がれてしまうこともありますし、隙間から入り込んだものによってダメージを受けてしまうこともあるのです。
キューティクルが剥がれる原因
ブラッシングやドライヤーのかけすぎ
ブラッシングによる静電気、ドライヤーの熱はキューティクルにダメージを与えてしまいます。
この機にドライヤーの正しいかけ方を学んでみてはいかがでしょう。
乾かしすぎも髪に良くないですよ。
パーマやカラーリング
キューティクルの隙間から薬剤が入りこんでしまいます。
何度も繰り返しかけているとギシギシになっても仕方ないですね。
紫外線
髪の毛も肌と同じように日焼けをします。
紫外線対策は髪の毛にもしっかりと行いたいところです。
ノンシリコンシャンプーが原因のことも
髪に良いというイメージの強いノンシリコンシャンプーですが、普通のシリコン入りのシャンプーのように髪の毛をコーティングしてくれるわけではないので、ダメージに対して弱くなっています。
ノンシリコンシャンプーの人がドライヤーを長時間かければ、髪の毛にドライヤーの熱がダイレクトに伝わってしまうということですね。
ノンシリコンシャンプーを使っている人は、例えば洗い流さないタイプの濃密トリートメントをしたり、保湿成分入りのシャンプーを選んだりと対策をしなければいけませんね。
まとめ
気が付いたら髪がギシギシになっていたという時には、なんらかの原因によってキューティクルが剥がれてしまっている可能性が考えられます。
思い当たる節はありませんか?
一度剥がれてしまったキューティクルを元に戻すことはできないので、これから生えてくる髪の毛のために原因を特定することは大切ですね。
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