日本人は温泉好きな民族と言われていて、実際に温泉が嫌いだという人はあまりいないのではないでしょうか?
ポカポカあったかいお湯に浸かり、体も心もリラックス♪しかも温泉の美肌効果でお肌つるつるになると聞けば行きたくなりますよね?
しかしこの温泉は、お肌には良くても実は髪には悪影響があるようなんです・・・。
しかも温泉で髪を洗ってしまうと、ギシギシ髪になるというのですから驚きですね。
そこで今回は、温泉のお湯で髪を洗ってしまうとなぜギシギシ髪になってしまうのか詳しく調べてみたいと思います。
温泉のお湯はなぜ髪に良くないの?
温泉には、温泉の成分によって酸性度(ph)が変わってきます。
温泉の成分説明を読んでみると、「酸性」、「アルカリ性」、「中性」などと書かれているのを見た事があるのではないでしょうか?
実は、美肌の湯と呼ばれている温泉の多くは「アルカリ性」の湯で、弱酸性であるお肌の表面のタンパク質を溶かす効果があります。
その為、お肌に残っている古い角質や老廃物が溶けてつるつる肌になるという仕組みなのですが、これが髪には悪影響なんだとか。
アルカリ性の湯は、髪の表面のキューティクルにダメージを与えて髪をギシギシさせてしまうので、特にパーマやカラーをしている人はもともとキューティクルが痛みがちなのですぐに髪がギシギシしてしまう事に。
温泉で髪がギシギシにならない為には?
温泉でギシギシ髪にならない為には、頭を洗うときには普通の水で洗うこと!
温泉でも洗い場のシャワーのお湯は水道水から取っているという所が多いですが、前もってフロントなどで確認しておくと安心ですね。
また、これは水問題ではありませんが、温泉の備え付けのシャンプーを使って髪がギシギシになったとのSNSでの報告もあります。
急に使うシャンプーの種類が変わっても髪がギシギシになりやすいもの。気になる方は普段使い慣れているシャンプーを温泉に持参するのも方法ですね!
まとめ
お肌にはうれしい温泉の美肌成分が、実は髪には大ダメージを与えてしまう可能性があるようですね。
温泉に旅行に行く際には、前もって温泉水の髪への影響について知っておいて、前もって対策すると良いですね!
是非正しい知識を身に着けて、温泉で心も体もピカピカ美人になって下さいね。
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