髪を外部の刺激から守ってくれている、大事な組織のキューティクルですが、カラーリングやパーマだけでなく、紫外線やタオルドライの摩擦などが原因でダメージを受けて剥がれてしまう事があります。
この剥がれてしまったキューティクルは、戻そうとしてもなかなか簡単に戻るものではありません。
そこで今回、髪のキューティクルが剥がれてしまったら復活しない理由と、キューティクルの代わりに髪を守る方法などを調べてみました。
現在、髪が傷んでいる人や、これからカラーやパーマを考えている人など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
なぜキューティクルは元に戻らないの?
髪を健康的に守るためにはキューティクルはとても大切ですが、そのキューティクルが剥がれてしまったら何をしても元には戻らないのでしょうか?
修復する機能を持っていないから
正常なキューティクルは、髪が濡れている状態では開き、髪が乾くと乾燥を防ぐために閉じます。
しかし、ダメージを受けて剥がれてしまったキューティクルは閉じるという機能を持っていないのです。
そのため、剥がれてしまったキューティクルは外から栄養をあげても内側から補修しても元に戻る事はありません。
キューティクルが剥がれてしまった時の対処法は?
キューティクルが元に戻いらないのであれば、どのようにして髪をしなやかに保つのでしょうか?
キューティクルの代わりに髪を守る方法はあるのでしょうか?
それでは、キューティクルが剥がれてしまった時の対処法を見ていきましょう。
トリートメントを使って髪の表面をカバーしましょう
オイルタイプのトリートメントは、髪の表面をカバーするキューティクルと同じような働きをしてくれるので、ダメージで傷んだ髪にはトリートメントを付けて髪の内部の水分を逃がさないようにするとともに、外部からの刺激から守ってあげましょう。
ドライヤーで乾かした後に冷風に切り替えましょう
毛先が傷んでキューティクルは剥がれてしまっていても、健康な部分のキューティクルを整えてあげる事によりダメージの広がりを抑えることができると言われています。
そのため、熱によって広がってしまったキューティクルを冷風を当てる事により閉じてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
キューティクルを復活させることは難しくても、新しく生成される髪を健康的にする事や、ヘアケアでキューティクルの代わりに髪の表面をカバーする事はできます!
是非、ダメージ補修のシャンプーを使ったりヘアトリートメントなどを使って、キレイに整えてあげましょうね。
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